アトピーを離脱に導く食事法

アトピー性皮膚炎を持つ人は、食事にも気を使いましょう。
特に油と調味料。
加工食品に含まれる添加物には、注意が必要です。

また、アトピーの人は、外食はなるべく避けましょう。
出来合いの揚げ物や、消化に時間がかかるものもダメです。
チーズなどの乳製品が入っているメニューや、肉や青魚も、なるべく食べないほうが無難でしょう。

アトピー性皮膚炎のある人に適した食事

そんなに制限されると、では、何を食べれば？と、なりますね。
アトピーの人は玄米、または、五穀米を主食にした方がいいようです。

アトピーに良くないと分かっていても、どうしても揚げ物を食べたい時、自宅で料理するなら、
いい油で揚げて、一度使った油は捨ててください。
油の使いまわしは油が酸化するため、アトピー患者には良くないそうです。
お肉が食べたい時も、油を使わない、かつ、肉に含まれる油が、なるべく落ちるような調理法で行いましょう。たとえば、しゃぶしゃぶ・蒸し焼きなど。

毎日の献立は、野菜、白身魚、きのこ、海草などをメインに考え、お醤油や味噌、塩、みりんなどの調味料は添加物の少ない、昔ながらの製造法で作られたものを使ってください。
お砂糖も白砂糖よりも、三温糖やオリゴ糖の方が、アトピー疾患のある人には、いいそうです。

それから、コンビニやスーパーで売られている、お菓子や清涼飲料水、アイスクリームには、実は添加物や精白糖、不飽和脂肪酸が含まれており、これもアトピーに良くありません。
これらは、なるべく食べないほうがいいですが、あまり我慢するとストレスが溜まるので、たまに食べるのは仕方ないですね。
ただ、アトピーの体にはマイナスだということを、覚えておきましょう。